入居審査に通らない人

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賃貸物件の入居には、必ずと言っていいほど「入居審査」ってものがあります。

まぁ、クレジットカードとかと同じように、「その人に部屋を貸して、ちゃんと家賃遅れずに払えるか?」ってところを確認するわけです。

これがまた厄介で、お客様がいて、物件を決めても、簡単に審査を落とされてしまう事もあるんです。

そうなると、もちろんお客様は部屋を探しなおしになるし、僕たちの売上もないです。

しかも、審査なんて、お願いしたり、ゴマすったら通してくれるものでもないですから、完全に僕ら営業マンの力の及ばないところで行われてしまいます。

更に、ここ近年は保証会社の契約が必須となる物件が急増し、保証会社の審査・管理会社(大家さん)の審査の2重審査になったりするわけです。

ここで、参考までに、こんな場合に審査が落ちてしまうという事例をご紹介します。

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審査に落ちるパターン

●入居申込書の字が荒い、汚い
下手でもいいので、丁寧に書きましょう。これはクレジットカードの審査でも言えることです。

●月収が家賃の3~4倍以下
一般的に家賃は月収の1/3と言われていますが、正直1/3だと結構厳しい生活になります。目安は4倍ほしいところ。

●過去に同じ管理会社の物件で家賃滞納をおこしている人
一度滞納した人は、また滞納すると判断されます。

●年齢に対し、年収が極端に高い場合
年齢と職業別で平均年収というのがあります。それを大きく離れる場合、本当?と怪しまれます。疑わしきは落とす。というのが原則なんですよね。

●勤務先会社名がネットで出てこない場合
審査時に会社名をググるわけですが、電話帳サイトしかヒットせず、会社の概要が分からない場合もマイナス要素です。

●預貯金のない無職
無職の方は、向こう1年程度の家賃分の預貯金がないと審査が厳しいです。もちろん通帳のコピーを求められますし、通帳の入出金内容もチェックされます。

●大家さんのきまぐれ
物件によっては、どんな人だろうと、大家さんの気分ひとつで左右される事もあります。対策のしようがありません。

●CICを照会して、多重債務、事故情報が載っている人
主に信販系の保証会社の審査基準ですが、借金のある人や過去に自己破産や任意整理をしている人はアウトです。

●免許証番号下1ケタの数字が3といか4とか大きい人
これも保証会社の基準にあるようです。免許証番号の下1桁は再発行の回数なんです。数字の回数だけ、免許証を再発行しているという事。つまり、それだけ大事な物を大切に扱えない人という烙印を押されます。再発行の理由なんて関係ありません。

●職業
個人的には、これが一番いやな審査基準なんですが、大家さんや管理会社によっては「職業に貴賎あり」なんです。

●正社員なのに、国保
社会保険強制加入の事業所(法人もしくは常時社員5人以上の個人事業主でサービス業以外)の正社員なのに、持っているのが国保だと、試用期間中か、もしくは勤め先がブラック企業でどうせすぐに辞めそう。と判断されます。

と、まぁいろいろ書きましたが、家賃の滞納を防ぐために様々な要素で審査がされてしまいます。
※審査をしているのは僕たちじゃないですよ。

直接大家さんと面接するわけではないので、書類だけで判断することになり、審査する側もナーバスになります。

家賃滞納のリスクが少しでもあれば、お断りしよう。というスタンスになってきています。

 

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法律上、入居を断るまでは、大家さんの主導でなんとでも出来ますが、一度契約してしまうと、少し家賃を遅れたとしても、簡単に退去させることが出来なくなってしまうんです。

けれど、部屋は汚れていき、連帯保証人に連絡しても、無い袖は振れないといわれてしまうと、どうにもなりません。

そういう悪質な入居者はごくごく一部なのですが、その一部を防ぐためには、全員を同じ基準で審査しないといけないわけなんです。

ちなみに、余談ですが、ぼくが先月までいた稚内市では、

お客様「無職だけど、引っ越ししたいんだよねー」

大家さん「仕事探す気ある?」

お客様「あるある~」

大家さん「まぁ仕方ないか。いいよ。」

って感じの審査です。

まあ地域性ってのもあるんですかね。


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