札幌で賃貸の初期費用はどんなものが有るか

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今回は、札幌で賃貸物件を契約するとき、どのような費用が掛かってくるのかをお話ししたいと思います。

賃貸の入居は敷金礼金前家賃だけではなく、他にもさまざまなお金がかかります。

その点を注意しておかないと、いざ気に入った物件を見つけても、初期費用の見積もりを見て目が飛び出てしまう事になってしまうかもしれません。

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契約時に必要な初期費用

まずは、札幌で賃貸物件を契約するときに必要になってくる初期費用についてご説明します。

これはあくまで基本的な内容であって、管理会社によって結構バラバラなので、その点はお気軽に聞いてください。

賃貸物件の契約時に必要な初期費用

●敷金(無し~家賃1ヶ月分)

札幌では大体家賃1ヶ月分の所が多いです。中には2ヵ月分必要なところもありますが、3か月分と言うのは滅多に聞かないですね。

最近は、敷金無しの物件も結構増えてきました。

●礼金(無し~家賃1ヶ月分)

基本的に札幌では礼金を支払う商習慣は有りません。
しかし、新築物件やハイグレードマンション、分譲リースなどでは礼金が1ヶ月分必要なところもあります。

●前家賃

入居する月の家賃です。
通常家賃は前月の下旬までに支払う事になりますが、最初だけは「契約の時に」支払う事になります。
これは家賃だけでなく、管理費、駐車場代金、町内会費等、月々係るもの全てがかかります。

入居者募集のキャンペーンとして「入居月家賃無料」というサービスを行っている物件もありますが、全体の2~3割くらいですかね。

●清掃料(間取りによりピンキリだが、1LDKで20,000円~30,000円程度)

名前の通り、退去するときの部屋の清掃料を先に払っておくというものです。

なぜ出るときの分を最初に?と思うと思いますが、出るときに請求しても払わない(払えない)人が多いので、先に取られちゃうんです。

●ストーブ分解清掃料(15,000円~20,000円程度)

灯油ストーブの物件に多いのですが、いわゆるストーブのメンテナンス費用です。

本州では考えられないのですが、札幌では「ストーブは大家さんのご好意で設置している」ので、使うのは自由だけど、メンテナンス用の費用は負担してね。
というニュアンスでいいと思います。

払うのが嫌なら、ストーブの無い物件に住むしかないわけです・・・

●保証会社契約費用(家賃の50%から100%程度)

最近多くなってきたのが保証会社の利用を強制される物件です。

連帯保証人は、親族と言えどいつどうなるかわかりません。

保証人も人間ですから、無い袖は振れんと言われたらそれまで。

その為、保証会社による保険を掛けたがる管理会社が非常に多いです。

これだと、家賃が滞納されたら、保証会社に申し出ることで、すぐに家賃を立て替えてくれるわけです。

そして、保証会社が直接入居者に請求するので、管理会社や大家さんとしては、家賃管理が非常に楽なんです。

●火災保険料(2年で15,000円~20,000円程度)

建物自体には大家さんが保険に入っています。

入居者の方が掛けるのは、自分のミスで下の階の人に水を漏らしたとか、失火で壁に穴をあけてしまったとか。

そういう時の為の保険です。

上で書いたような敷金無しとか、前家賃無料とか、清掃料は後払いでOKという物件はありますが、火災保険だけは「無くていい」という物件は聞いたことが有りません。

●鍵交換料(10,000円~16,000円程度)

部屋のカギを交換する費用です。

管理会社によって「任意」の所もあれば「強制」という所もあります。

また、通常のカギ(ギザギザのタイプ)ならそんなに高くは無いのですが、ディンプルキーなんかだと結構な値段になってしまう事も・・・

厳密にいうと、鍵交換は貸主の負担なのですが、入居条件に定められている以上、鍵交換代を負担したくないのであれば、鍵交換が任意の物件を選ぶしかない状況です。

●仲介手数料(家賃1ヶ月分+消費税)

これは、部屋を仲介した不動産業者の報酬です。法律で上限が決められています。

なんだかんだで、契約時に掛かる費用は家賃の3~5か月分

このように、賃貸住宅の初期費用は家賃の3~5か月分かかるところが多いです。

北海道は、全国では安い方なのですが、それでも家賃5万円で15万~25万という、まとまったお金が必要になってしまいます。

でも、上で書いた費用って、全て管理会社(大家さん)側で、入居条件として定められている費用なので、そう簡単に無くす事はできません。

もちろん、前家賃を無料にしてほしいとか、清掃料を後払いにしたいという様な交渉はしてもらえますが、成功する保証はないです。

まとめ

このように、賃貸不動産の契約には様々な費用が発生します。

そして全体的にいえるのが、良い物件ほど諸費用が高く、不人気物件で有れば有るほど、入居者を確保するために初期費用を軽減できるように、清掃料などの費用を後払いにしてくれたりします。

個人的には、短期的に住むのであれば、初期費用が安い物件という視点で探すことも有りかとは思いますが、長く住みたい物件を探すのであれば、あまり初期費用をケチらない方が今後の為かもしれません。